同窓会や結婚式など人が多く集まる場所に出席するのが苦手【相談事例】

めまして。

私の悩みですが、人がたくさん集まるところに出席することが苦手です。

同窓会や結婚式など皆が集まっている場所にはなるべく近づきたくありません。

できることならば全て欠席してしまいたいほどです。

どうしても出席しなければならない場合は仕方なく顔を出しますが、皆の輪の中に入れずに一人で浮いているため、かえって他の人に迷惑をかけてしまいます。

このような集まりに出席しなければならないと決まっていると、何ヶ月も前からそのことが気になって嫌な気持ちで毎日を過ごさなければなりません。

先月はいとこの結婚式があり、親からも必ず出席するようにきつく言われたため、その2ヶ月前から鬱々としていました。

集合写真に写っても自分だけ暗い顔をしているので出ない方がマシだと思います。

ただ、自分は普段から暗い性格だというわけではないのです。

1対1で人に会ったり、3人ぐらいでお酒を飲みに行ったりした時には人並み以上に明るいです。

営業の部署にいた時は住宅を一軒一軒回ってお客様とお話をすることは苦痛ではありませんでした。

むしろ成績も良く得意分野だと言ってもいいかもしれません。

少人数だと冗談もポンポン言います。

なのに、大人数が集まる場所に行くことは本当に苦手でいつもの明るさが完全に消えてしまいます。

あまりにも極端なので自分でも計算したのですが、大体7人ぐらいを越えた辺りから大人数だと思うのか、憂鬱になるようです。

取引先のいわゆる「偉い方々」が相手のプレゼンであっても、人数が5人以下の時には軽快に話すことができました。

逆に、自社の若い部下たち相手であっても大会議室で30人ことを目の前にすると急に口が重くなり、何とかしてその場から離れたくなってしまいます。

なぜこんなようになってしまったのかは自分ではよくわかりません。

親しい知人に相談してみたところ、要するに自意識過剰なんだと言われてしまいましたが、本当にそれだけなのかどうか疑問です。

プロのカウンセラーの先生から見て私のような人をどう思いますか?

何かはっきりとした原因を見つけ出せば改善することができるのでしょうか?

こんな自分を変えたいなと思っています。

よろしくお願いいたします。

 

カウンセラーの返信

返事遅くなりました。

心理カウンセラーの新田聖人です。

ご連絡を頂き、ありがとうございます。

 

ご相談の内容を読ませていただきました。

今回は初めてのカウンセリングなので、説明を交えながら問題の大枠にアプローチしていきます。

よろしいでしょうか?

 

最初に私から宣言をします。

よくお聞きくださいね。

 

私、新田聖人はあなたの気持ちをそのまま全て受け入れます。

あなたの気持ちがどんなものであっても、それを否定したりはしません。

約束します。

 

このことをしっかりと覚えておいてもらえますか?

そのうえで、あなたにお聞きしたいことがあるのです。

とても大事なことですので、考えてみてください。

 

ご相談の中で、あなたは次のように記しています。

「(知人から)自意識過剰なんだと言われてしまいましたが、本当にそれだけなのかどうか疑問です」

この文章に関して少し気になるところがありました。

それについて教えていただきたいと思います。

 

知人から「自意識過剰」と指摘をされた。

けれど、あなたは「本当にそれだけなのか」と疑問に感じている。

間違いはないですよね?

 

では、お聞きします。

 

あなたにとって「自意識過剰」というのはどんなイメージなのでしょう?

 

あなたが考える、自意識過剰な人。

それはどんな人ですか?

 

あなたは、自分を「自意識過剰ではない」と思っているのですか?

それとも、「自意識過剰ではある」けれど「それだけではない」と考えているのでしょうか?

 

急にこんな質問をされても困ってしまいますよね。

そもそも、自意識過剰という言葉について考える機会など一般的にはほぼありません。

なので、あなたがとまどっても無理はないでしょう。

 

ただし・・・

カウンセリングを進めるうえで、言葉の定義は明確にする必要があります。

 

あなたがどのような意味でこの言葉を使っているのか。

それをはっきりさせるため、あえてお聞きしているのです。

 

まずは、「自意識過剰」の定義を明らかにします。

辞書的な定義ではありませんよ。

あなたがどのように定義しているのかを、自分自身に問いかけるのです。

 

その後、自分がその定義に当てはまるのか否かを判断する。

自分で自分を、自意識過剰だと思っているのか。

それとも、思ってはいないのか。

 

あなたにこの手順を踏んでいただきたいのです。

よろしいでしょうか?

 

ここまで読んできて、あなたは疑問に思っているかもしれません。

この話をしつこく続けるのはなぜなのか?

 

じつは、自意識過剰という言葉はあなたの悩みの改善にとても重要な意味を持っているのです。

問題の土台に関係していると言ってもいいでしょう。

 

なので、くどいようですがぜひこれらの質問に答えようとしてみてください。

自分なりの答えをしっかりと出していただきたいのです。

 

いえ、もし仮に明確な答えを出なかったとしてもかまいません。

自分に問いかけたら、はっきりとした答えが存在していなかった。

それもまた、答えの一つです。

 

とにかく、どんな形でもいいですから自分に問いかけてみましょう。

それ自体がとても有効な心理療法として作用しますから。

 

なお、後半部分でもさらに「自意識過剰」に関するお話をしていきます。

そこまで目を通していただければ、あなたはきっと改善のきっかけをつかむことができるでしょう。

 

では、改めて質問です。

 

あなたが考える自意識過剰な状態。

それは、どんな状態ですか?

あなたの中で自意識過剰というのはどんなイメージなのでしょう?

 

自意識過剰な人。

それはどんな人だとあなたは思いますか?

 

あなたは、自分を「自意識過剰ではない」ととらえているのですか?

それとも、「自意識過剰ではあるけれど、それだけではない」と思っているのでしょうか?

 

しばらく考えてから、この先を読み進めてみてください。

 

新田聖人のカウンセリングとは

 

新田聖人の実際のカウンセリング方法について説明します。

 

世の中にはさまざまなメソッドを使った心理カウンセリングが多数存在しています。

それこそ、カウンセラーの数だけ方法が異なるといっても過言ではありません。

 

ただひたすら、相談者さんの言葉に耳を傾ける技法。

より積極的に話を掘り起こすメソッド。

相談者さんの話はほとんど聴かず、落語家のようにしゃべり続けるカウンセラー。

中には、相談者さんにとってハードな方法を取るケースもあるようです。

 

では、新田聖人のカウンセリングはどうなのか。

 

あなた自身の強い意志や努力を必要とするやり方なのでしょうか?

何か大変な、心の痛みを伴うようなつらい方法なのでしょうか?

 

いいえ、違います。

 

あなたは難しい手順を踏むわけではありません。

何かを乗り越えなければできないものでもありません。

それどころか、驚くほどシンプルな方法です。

 

その具体的なやり方とは、

1 あなたの中に存在する「悩みを作り出している信念」をはっきりと意識に上げる。

2 その信念に関する「二択の質問」に答える。

ただ、それだけです。

 

「悩みを作り出している信念」を探し当てる作業はカウンセラーである新田の役目です。

「二択の質問」を投げかけるのも、新田が行います。

 

つまり、実際にあなたがすることはほとんどありません。

この文章を最後までしっかりと読み、質問があれば答えを考える。

それだけでいいのです。

 

どうでしょう、とてもシンプルですよね?

ですから、肩の力を抜いて楽な気持ちでこの先を読み進めていってもらって大丈夫です。

 

それと、もう一つだけ特色がありますので、お伝えしておきましょう。

 

それは、このカウンセリングが新田聖人の〈気づきの直観力〉をベースとしておこなわれているということです。

あなたの悩みは、この〈気づきの直感力〉にもとづいて解消されていきます。

 

では、〈気づきの直観力〉とはいったい何か?

 

簡単に言えば、「頭で考えるのではなく、どこからか勝手に言葉が降りてくる感覚」です。

 

例えば、対面での臨床中。

新田は「ひとりでに口が勝手に動いているような感覚」でカウンセリングをしています。

相談者さんに話をしながらも、別のもう一人の自分が「なるほど、そういうことなのかぁ」と、その内容を感心して聴いているような感じです。

 

このオンライン心理カウンセリングにおいても、それは同じです。

頭で考えて文章を書いているのではありません。

 

キーボード上で指を動かしていると、自動で言葉がつむぎ出されている。

 

カウンセリングはこのように行われているのです。

 

どうでしょう。

多少なりとも納得していただけるでしょうか?

 

じつは、この〈直感力〉は一般の方からすると非常に不思議に感じられるようで、かなり説明を重ねても簡単には理解していただけません。

 

プロでスポーツをされていた人や役者さん、歌手の方などには「ああ、それ、わかります!」と言ってもらえるのですが、その他の方にはあやしく思われることのほうが多いのです。

 

なので、もしもあなたがこの〈直感力〉を信じることができなくても気にしないでください。

あなたが〈気づきの直観力〉についてどんなふうに思っていても、カウンセリングは問題なく進められます。

 

「信じなければ効果がない」といったことは全くありません。

なので、無理に信じようとしなくても結構です。

 

ちなみに、新田はこれまで延べ2万人を超える人たちのさまざまな悩みに向き合ってきました。

それと並行して、メディテーション(瞑想)や完全断食・エネルギーリーディング・アプライドキネシオロジーなどの実践研究も積極的におこなってきました。

さらに、ある表現活動を通じて、いわゆる「トランス状態」「ゾーンに入る」経験もしました。

〈気づきの直観力〉はその結果として、自然に身についたものです。

 

カウンセリングでは、この〈直観力〉を存分に活用してあなたの悩みの解消に役立てていきます。

 

以上、簡単ですが、新田聖人の心理カウンセリングに関しての説明を終わります。

さっそく、カウンセリングを始めていきましょう。

 

「信念」と「二択の質問」

 

これから、あなたの「悩みを作り出している信念」についてお伝えします。

 

この信念は、前半の「自意識過剰」についての質問と密接な関連があります。

 

あなたの持つ自意識過剰という言葉へのイメージとは?

あなたは自意識過剰なのか、そうではないのか?

大まかに言えば、こういう質問でしたね。

 

この問いに関して、あなたにはすでにしっかりと自問していただきました。

 

なので、「悩みを作り出している信念」も比較的スムーズに受けいられると思います。

 

では、お伝えしましょう。

あなたの悩みを作り出している信念。

それは・・・

 

「他人の目を気にしながら生きていてはいけない」という信念。

言い換えれば、「人の目など気にせず、ありのままの自分で生きるべきだ」という信念です。

 

さて、まずお伝えしておくことがあります。

それは、この信念が「ネガティブな悪い信念などではまったくない」ということです。

 

例をあげます。

 

例えば・・・

「幸せな人生を送ってはならない」

「つらく苦しい人生を送るべきだ」

こういうフレーズ。

 

そんなフレーズが誰かの信念になってしまっているとき。

これは間違いなく悪い信念だと断言できます。

なぜなら、この信念が当人にポジティブな影響を与えることはないからです。

 

ですが、あなたの持つ信念は違います。

この類のフレーズではありません。

読んでいただければわかるように、現代ではむしろ推奨されている考え方だとさえ言えるでしょう。

メディアやネットでも、しばしば見たり聞いたりする文章です。

 

「他人の目を気にしながら生きていてはいけない」

「人の目など気にせず、ありのままの自分で生きるべきだ」

 

実際に「他人の目を気にしすぎてしまう人」がこのフレーズを知ったらきっと心にしみるでしょう。

誰かに言われたり、本で目にしたり。

そういう機会に深く納得することもあると思います。

 

「そうだよな、人の目なんて気にしていてはだめだ!」

「ありのままの自分で生きるべきなんだ!」

 

自分一人だけがそう思っているのではない。

世間でもよく言われているフレーズ。

自分でもそうなりたいと思う理想イメージ。

 

この信念を胸の内に秘め、人生を送っている人も多いかもしれません。

 

さあ、ここまでお話しすればもうお分かりですよね。

そうです。

あなたも同じです。

 

あなたもこの信念を受けいれて、心に深く定着させました。

理想の自分になるため、この信念を持ち続けることに決めたのです。

 

もちろん、あなたがそれをはっきりと意識した記憶はないでしょう。

 

なぜなら、この過程は潜在意識においていつのまにかおこなわれていたことだから。

あなたが気づかぬ間にスーッと心に入り込んでいたからです。

 

これはとても重要なポイントです。

 

もしも、あなたが意識的にこのフレーズを信念として持つことにしたのであれば。

そうなると、話は別です。

 

たとえば、座右の銘。

「この文章を人生の道しるべにしよう」と自分で決めたときの信念。

 

このように完全に意識にのぼっている信念は、自分の意識できる範囲でしか力を持ちません。

明確に意識化した信念は、必要以上の影響を人に与えることはないのです。

その内容がどんなに強いものであっても、です。

 

問題になるのは、自分が気づいていない信念。

無意識のうちに心が抱えている信念です。

 

このタイプは内容がどんなものであっても、強すぎるパワーを発揮する可能性を持っています。

意識ができていないため、自分ではコントロールの仕方がわからない。

それが悩みや問題を生むというわけです。

 

では、いったいどのように対処すればいいのか。

強すぎる影響力を持つ信念。

これはどうすれば制御できるのか。

答えはとてもシンプルです。

 

気づかぬうちに自分の心に定着していた信念に、気づいてあげればいいのです。

「こういう信念が自分の中にある」とはっきりと意識する。

ただそれだけで、あなたの信念のありようは大きく変化します。

 

では、はっきりと意識するにはどうすればいいのか?

それも全然難しいことではありません。

このカウンセリングの文章をゆっくりと丁寧に読めばいいのです。

 

この文章を読むという行為はそのまま心理療法になっています。

つまり、今まさにそれをおこなっているということになります。

 

ご理解いただけましたね?

 

さて、ではそろそろ今回のカウンセリングの締めに入りましょう。

もう一つだけ重要な質問をさせていただきます。

そう、「二択の質問」です。

 

では、お聞きします。

 

「他人の目を気にしながら生きていてはいけない」

「人の目など気にせず、ありのままの自分で生きるべきだ」

 

この信念について、あなたの気持ちは「 A 」と「 B 」どちらに近い(近かった)と思いますか?

 

A「私はこの信念を持ち続けられる人でありたいし、きっと持ち続けることができるはずだ」

B「この信念を持ち続けることで周りに認めてほしい、誰かがほめてくれるに違いない」

 

この質問における正解は「あなたが出した答え」です。

あなたの答えが、あなたにとって正しい答えです。

ですから、 ゆっくりと自分の心を見つめながら、答えを探していただければと思います。

 

さあ、今回はここまでにしましょう。

次回もカウンセリングを通じて、あなたのお悩みを解消していきますね。

失礼します。

新田聖人

 

追伸

今後のカウンセリングについてお伝えします。

2回目以降は有料です。

(ご連絡は こちら から)

 

なお、2回目お申し込みの際には、今回の『タイトル』をお書き添えください。

どうぞよろしくお願いします。

ご相談はコメント欄へ。