人前でもすぐ感情的になり涙をこらえられず泣いてしまう【相談事例】

の悩みはすぐに感情的になって涙が出てきてしまうことです。

それも人前で涙が出てきてしまうので恥ずかしくてたまりません。

 

どういう時に涙が出るかというと、誰かに負けた時とか筋が通らないことで批判されたりした時が多いです。

あとは自分で自分を情けないと思う時など、涙を抑えることができず泣いてしまうのです。

 

自分なりの考えでは、中学の時クラスで少し揉め事があって私は全く無関係だったのにみんなから除け者にされてしまったことが何か関係しているのかなとも思っています。

その時も「自分は全然関係がなく悪くない」ということを冷静に主張することができず、泣きじゃくってしまったことを覚えています。

 

今現在も、この悩みがあるせいで仕事に支障をきたしています。

私と付き合いの長い同僚たちは私のことをよく分かってくれていて気を使ってくれるのですが(それも本当は心苦しい)、新しく赴任してきた上司などは私に気合を入れるためなのか、結構むちゃくちゃなことを言ってきます。

そうすると私が涙を流し始めるので、予想外の出来事に驚かせてしまいました。

 

それでも自分の会社内でのことであればまだいいのですが、外部とのコミュニケーションにおいては本当に困ったことになっています。

助けていただけますか?

どうぞよろしくお願いいたします。

 

カウンセラーの返信

返事遅くなりました。

心理カウンセラーの新田聖人です。

ご連絡を頂き、ありがとうございます。

 

ご相談の内容を読ませていただきました。

今回は初めてのカウンセリングなので、説明を交えながら問題の大枠にアプローチしていきます。

よろしいでしょうか?

 

最初に私から宣言をします。

よくお聞きくださいね。

 

私、新田聖人はあなたの気持ちをそのまま全て受け入れます。

あなたの気持ちがどんなものであっても、それを否定したりはしません。

約束します。

 

このことをしっかりと覚えておいてもらえますか?

そのうえで、あなたにお聞きしたいことがあるのです。

とても大事なことですので、考えてみてください。

 

あなたはご相談の中で、上司とのエピソードとして次のように述べています。

 

「私が涙を流し始めるので予想外の出来事に驚かせてしまいました」

この記述は合ってますよね?

 

次に、この文章を違う視点から言い換えます。

「自分が涙を流したことが予想外の出来事だったので上司は驚いてしまった」と私は思っています

この言い換えの文も間違いないと思います。

 

そして、ここからが大事。

よくお聞きくださいね。

 

質問です。

なぜ「自分の涙は上司にとって予想外の出来事であった」とあなたは断言できるのですか?

 

突然の問いかけで、少しわかりにくかったでしょうか。

では、わかりやすいように同じ内容の質問をもう一度しましょう。

 

「自分の涙は上司にとって予想外の出来事であった」

あなたはそう考えていますが・・・

なぜそのように認識しているのでしょうか?

そう考える根拠は何ですか?

 

実は、上司にとってあなたの涙は予想の範囲内であったという可能性はありませんか?

 

今度はおそらく質問の意味は伝わったのではないかと思います。

 

ただ、「何のためにそんなことを聞くの?」という疑問が芽生えている可能性はありますね。

「上司が予想してたとかしていないとか、私の悩みと何か関係があるのだろうか」

あなたがそう思ったとしても無理はありません。

 

ですが、この質問は重要な問いかけです。

なので、疑問は少し横に置いて答えを探してみてください。

 

上司にとってあなたの涙が予想外の出来事であったと、どうして断言できるのですか?

実は、上司にとってあなたの涙は予想の範囲内であったという可能性はありませんか?

 

この質問に対して答えようとするだけで、あなたの心はプラスに転じます。

 

なお、あなたの答えがどのようなものであっても、私がそれを否定することは絶対にありません。

 

そして、あなたが出した答えはあなたにとって間違いなく正解です。

あなたが出した答え。

それがそのまま正しい答えになります。

 

すべての答えはあなたの中に既に存在しているのです。

そのことを忘れないでくださいね

では、先に進みましょう。

 

新田聖人のカウンセリングとは

 

新田聖人の実際のカウンセリング方法について説明します。

 

世の中にはさまざまなメソッドを使った心理カウンセリングが多数存在しています。

それこそ、カウンセラーの数だけ方法が異なるといっても過言ではありません。

 

ただひたすら、相談者さんの言葉に耳を傾ける技法。

より積極的に話を掘り起こすメソッド。

相談者さんの話はほとんど聴かず、落語家のようにしゃべり続けるカウンセラー。

中には、相談者さんにとってハードな方法を取るケースもあるようです。

 

では、新田聖人のカウンセリングはどうなのか。

 

あなた自身の強い意志や努力を必要とするやり方なのでしょうか?

何か大変な、心の痛みを伴うようなつらい方法なのでしょうか?

 

いいえ、違います。

 

あなたは難しい手順を踏むわけではありません。

何かを乗り越えなければできないものでもありません。

それどころか、驚くほどシンプルな方法です。

 

その具体的なやり方とは、

1 あなたの中に存在する「悩みを作り出している信念」をはっきりと意識に上げる。

2 その信念に関する「二択の質問」に答える。

ただ、それだけです。

 

「悩みを作り出している信念」を探し当てる作業はカウンセラーである新田の役目です。

「二択の質問」を投げかけるのも、新田が行います。

 

つまり、実際にあなたがすることはほとんどありません。

この文章を最後までしっかりと読み、質問があれば答えを考える。

それだけでいいのです。

 

どうでしょう、とてもシンプルですよね?

ですから、肩の力を抜いて楽な気持ちでこの先を読み進めていってもらって大丈夫です。

 

それと、もう一つだけ特色がありますので、お伝えしておきましょう。

 

それは、このカウンセリングが新田聖人の〈気づきの直観力〉をベースとしておこなわれているということです。

あなたの悩みは、この〈気づきの直感力〉にもとづいて解消されていきます。

 

では、〈気づきの直観力〉とはいったい何か?

 

簡単に言えば、「頭で考えるのではなく、どこからか勝手に言葉が降りてくる感覚」です。

 

例えば、対面での臨床中。

新田は「ひとりでに口が勝手に動いているような感覚」でカウンセリングをしています。

相談者さんに話をしながらも、別のもう一人の自分が「なるほど、そういうことなのかぁ」と、その内容を感心して聴いているような感じです。

 

このオンライン心理カウンセリングにおいても、それは同じです。

頭で考えて文章を書いているのではありません。

 

キーボード上で指を動かしていると、自動で言葉がつむぎ出されている。

 

カウンセリングはこのように行われているのです。

 

どうでしょう。

多少なりとも納得していただけるでしょうか?

 

じつは、この〈直感力〉は一般の方からすると非常に不思議に感じられるようで、かなり説明を重ねても簡単には理解していただけません。

 

プロでスポーツをされていた人や役者さん、歌手の方などには「ああ、それ、わかります!」と言ってもらえるのですが、その他の方にはあやしく思われることのほうが多いのです。

 

なので、もしもあなたがこの〈直感力〉を信じることができなくても気にしないでください。

あなたが〈気づきの直観力〉についてどんなふうに思っていても、カウンセリングは問題なく進められます。

 

「信じなければ効果がない」といったことは全くありません。

なので、無理に信じようとしなくても結構です。

 

ちなみに、新田はこれまで延べ2万人を超える人たちのさまざまな悩みに向き合ってきました。

それと並行して、メディテーション(瞑想)や完全断食・エネルギーリーディング・アプライドキネシオロジーなどの実践研究も積極的におこなってきました。

さらに、ある表現活動を通じて、いわゆる「トランス状態」「ゾーンに入る」経験もしました。

〈気づきの直観力〉はその結果として、自然に身についたものです。

 

カウンセリングでは、この〈直観力〉を存分に活用してあなたの悩みの解消に役立てていきます。

 

以上、簡単ですが、新田聖人の心理カウンセリングに関しての説明を終わります。

さっそく、カウンセリングを始めていきましょう。

 

「信念」と「二択の質問」

 

これから、あなたの「悩みを作り出している信念」についてお伝えします。

 

この信念があなたに人前で涙を流させている根本原因である。

そう言っても過言ではないでしょう。

 

今の時点であなたがその存在に気づいているのかいないのか、私には分かりません。

ただ、自分の中にこんな信念が存在するのだとを受け入れてもらえれば十分です。

 

では、お伝えしましょう。

あなたの悩みを作り出している信念。

それは・・・

 

「理不尽なことには絶対に屈してはいけない」という信念。

「筋の通らないことには断固として抵抗するべきだ」という信念です。

 

いかがでしょうか?

 

勘違いしないでいただきたいのですが、私はあなたにこの信念を手放すように言っているわけではありません。

そんな必要は全くないのです。

 

そうではなく、こういった信念が自分の中に存在しているのだということをただ認識して受け入れるだけでいいのです。

 

「ああ、そうか。私の中にはこんな気持ちがあったのか」

そう思ってくれるだけでいいのです。

あなたにしていただくことはそれだけです。

 

読んでいただければわかるとおり、この信念におかしなところは何一つありません。

誰であれ、理不尽なことに屈する必要はありません。

そのようなことには抵抗するほうがよいと思います。

 

ただ、あなたの心はこの信念をあまりにも高く評価している。

そのことにより、信念の影響力がかなり強くなっていたのも事実です。

どこからどう見ても間違ってはいないフレーズだからこそ、あなたは心の深いところで大切に持ち続けてきたのです。

 

このことを踏まえた上で、もう一度この信念をよく読み返してください。

 

「理不尽なことには絶対に屈してはいけない」

「筋の通らないことには断固として抵抗するべきだ」

 

そして、もう一つ。

この信念が、前半でお聞きした質問内容とリンクしていることには気づきましたか?

 

質問の内容はこうでした。

 

「自分の涙は上司にとって予想外の出来事であった」

あなたはそう考えていますが・・・

なぜそのように認識しているのでしょうか?

そう考える根拠は何ですか?

 

実は、上司にとってあなたの涙は予想の範囲内であったという可能性はありませんか?

 

この質問の意図を明かしましょう。

じつは、この問いかけはあなたの心に存在している信念に対する「挑発行為」でした。

つまり、私はわざとあなたの信念をあおるような質問をしたというわけです。

 

では、なぜそのような挑発を行ったのか?

 

それは、あなた自身で「自分の本当の望み」に気づいていただくためです。

あなたが本当に望んでいたことを認識して欲しかったからです。

 

私にはすぐわかりました。

あなたの望みが「涙の力によって上司に抵抗すること」だったことを。

 

「理不尽なことには絶対に屈してはいけない」

「筋の通らないことには断固として抵抗するべきだ」

 

この信念を貫くためにはどんなことをしてでも、上司の理不尽さに負けるわけにはいかなかったのです。

 

それがたとえ涙の力を使うという方法であったとしても、です。

 

だからこそ、あなたにとって「自分の涙」は「上司には予想外の驚くべきこと」でなければなりませんでした。

 

「自分の涙」=「上司の予想範囲内」では上司にショックを与えることもできず、「断固とした抵抗」にならないからです。

 

もうお分かりですね?

あなたの涙はあなたの信念の象徴であり表現だったのです。

そのことをあなたは今認識しているというわけです。

 

さて、まだ大切なことが残っていました。

最後に「二択の質問」をして、今回のカウンセリングの締めとします。

この「二択の質問」も信念に関するものです。

ではお聞きします。

 

「理不尽なことには絶対に屈してはいけない」

「筋の通らないことには断固として抵抗するべきだ」

 

この信念について、あなたの気持ちは「 A 」と「 B 」どちらに近い(近かった)と思いますか?

 

A「私はこの信念を持ち続けられる人でありたいし、きっと持ち続けることができるはずだ」

B「この信念を持ち続けることで周りに認めてほしい、誰かがほめてくれるに違いない」

 

この質問における正解は「あなたが出した答え」です。

あなたの答えが、あなたにとって正しい答えです。

ですから、 ゆっくりと自分の心を見つめながら、答えを探していただければと思います。

 

さあ、今回はここまでにしましょう。

次回もカウンセリングを通じて、あなたのお悩みを解消していきますね。

失礼します。

新田聖人

 

追伸

今後のカウンセリングについてお伝えします。

2回目以降は有料です。

(ご連絡は こちら から)

 

なお、2回目お申し込みの際には、今回の『タイトル』をお書き添えください。

どうぞよろしくお願いします。

ご相談はコメント欄へ。