亡くなった母親を思い出すと罪悪感と後悔にさいなまれる【相談事例】

じめまして。

私は36才の主婦です。

私の母親は私が中学生2年生の時に亡くなりました。

突然の交通事故でした。

あれからもう20年以上が経っているのに、私を苦しめているイメージがあります。

 

当時、反抗期の真っ只中だった私は、自分でもわからないイライラを家族に八つ当たりしてぶつけていました。

どんなに美味しいご飯を作ってくれたとしても、「ごちそうさま」も「ありがとう」も言わず黙って食べて黙って席を立つ、そんな日々でした。

優しい母に対してもおはようの挨拶も言いませんでした。

学校に行くときも「いってらっしゃい」の声に答えることなく、ぶ然とした表情のまま玄関を出て行きました。

そして、そのような毎日の中で母は急に亡くなりました。

 

その頃の自分は、大事な肉親が急にいなくなるなどということは想像もしておらず、交通事故の知らせを学校で聞いた時は本当に頭が真っ白になっていました。

そして、結局目も合わさず、「行ってきます」とも言わなかった朝が、母との最後の別れとなったのです。

 

振り返って冷静に考えれば、私の態度は誰にでもある反抗期です。

自分だけがひどいことをしたというわけではないのはよく分かっています。

(当時大学生だった兄もほとんど家に寄り付かず遊んでばかりいましたから)

 

けれど、何かの折に母のことを思い出す時、どんな思い出よりもまず先に強い後悔の念が襲ってくるのです。

なぜ、あの時あんな態度をとってしまったのか。

母が事故にあうのは運命だったとしても、もっと違う接し方はできなかったのか。

私があのような態度をとっていたことが事故の原因になっているのではないかとさえ、思ってしまう時があります。

大切な母の思い出が、これだけ時が経った今でも悲しみと後悔と自分を責める気持ちだけでいっぱいになってしまっていることが悔しくて仕方ありません。

 

もし、違う形で母を思い出せる可能性があるのならば、是非そうなりたいと思っています。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

カウンセラーの返信

返事遅くなりました。

心理カウンセラーの新田聖人です。

ご連絡を頂き、ありがとうございます。

 

ご相談の内容を読ませていただきました。

今回は初めてのカウンセリングなので、説明を交えながら問題の大枠にアプローチしていきます。

よろしいでしょうか?

 

最初に私から宣言をします。

よくお聞きくださいね。

 

私、新田聖人はあなたの気持ちをそのまま全て受け入れます。

あなたの気持ちがどんなものであっても、それを否定したりはしません。

約束します。

 

このことをしっかりと覚えておいてもらえますか?

そのうえで、あなたにお聞きしたいことがあるのです。

とても大事なことですので、考えてみてください。

 

お母さんが事故に遭う日の自分について、あなたは次のように述べています。

 

「なぜ、あの時あんな態度をとってしまったのか」

「もっと違う接し方は出来なかったのか」

 

これはつまり・・・

「お母さんにあんな態度をとってしまった私を許したくない」

「あんなことをした自分を絶対に許せるはずがない」

そういう気持ちがあなたの中にあるということでしょうか?

 

いえ、もう少しはっきりとお聞きします。

あなたは自分を罰したいと思っているのですか

 

こんなことをいきなり言われて、不快にさせてしまったかもしれませんね。

もしもそうだったら、ごめんなさい。

 

けれど、このことは明確にしておいたほうがよいのです。

なので、あえてわかりきっていることを述べさせてもらいました。

 

なぜなら、あなたはあなたが思っているよりも強く、必要以上に自分のことを責めているからです。

 

文章には、あの時は「誰にでもある反抗期」だったから、と書かれていました。

しかし、その言葉はあなたを楽にしてはいません。

まったく救っていないのです。

むしろ、あなたの罪悪感を強くしています。

 

なので、きついとは思いますが、あえて真正面から自分の中に存在する思いを見つめてください。

 

「悲しみと後悔と自分を責める気持ち」を、全部そのままの形で受けとめてほしいのです。

そうすることによって、逆に、あなたの気持ちは少しだけ落ち着いてくるでしょう。

 

もう一度だけ、言います。

 

自分の中にある気持ちを一切否定することなく、全てそのまま受けとめてください。

頭で考え出した言葉でその気持ちをおおい隠そうとしたり、軽く見せようとはしないでください。

この時点であなたができることは、それだけです。

 

この後、私がお伝えするものを受け入れることによって、あなたの何かが確実に変わっていきます。

なので、今はすべての気持ちをそのまま認めることに集中しましょう。

よろしいですか?

 

では、話を進めます。

 

新田聖人のカウンセリングとは

 

新田聖人の実際のカウンセリング方法について説明します。

 

世の中にはさまざまなメソッドを使った心理カウンセリングが多数存在しています。

それこそ、カウンセラーの数だけ方法が異なるといっても過言ではありません。

 

ただひたすら、相談者さんの言葉に耳を傾ける技法。

より積極的に話を掘り起こすメソッド。

相談者さんの話はほとんど聴かず、落語家のようにしゃべり続けるカウンセラー。

中には、相談者さんにとってハードな方法を取るケースもあるようです。

 

では、新田聖人のカウンセリングはどうなのか。

 

あなた自身の強い意志や努力を必要とするやり方なのでしょうか?

何か大変な、心の痛みを伴うようなつらい方法なのでしょうか?

 

いいえ、違います。

 

あなたは難しい手順を踏むわけではありません。

何かを乗り越えなければできないものでもありません。

それどころか、驚くほどシンプルな方法です。

 

その具体的なやり方とは、

1 あなたの中に存在する「悩みを作り出している信念」をはっきりと意識に上げる。

2 その信念に関する「二択の質問」に答える。

ただ、それだけです。

 

「悩みを作り出している信念」を探し当てる作業はカウンセラーである新田の役目です。

「二択の質問」を投げかけるのも、新田が行います。

 

つまり、実際にあなたがすることはほとんどありません。

この文章を最後までしっかりと読み、質問があれば答えを考える。

それだけでいいのです。

 

どうでしょう、とてもシンプルですよね?

ですから、肩の力を抜いて楽な気持ちでこの先を読み進めていってもらって大丈夫です。

 

それと、もう一つだけ特色がありますので、お伝えしておきましょう。

 

それは、このカウンセリングが新田聖人の〈気づきの直観力〉をベースとしておこなわれているということです。

あなたの悩みは、この〈気づきの直感力〉にもとづいて解消されていきます。

 

では、〈気づきの直観力〉とはいったい何か?

 

簡単に言えば、「頭で考えるのではなく、どこからか勝手に言葉が降りてくる感覚」です。

 

例えば、対面での臨床中。

新田は「ひとりでに口が勝手に動いているような感覚」でカウンセリングをしています。

相談者さんに話をしながらも、別のもう一人の自分が「なるほど、そういうことなのかぁ」と、その内容を感心して聴いているような感じです。

 

このオンライン心理カウンセリングにおいても、それは同じです。

頭で考えて文章を書いているのではありません。

 

キーボード上で指を動かしていると、自動で言葉がつむぎ出されている。

 

カウンセリングはこのように行われているのです。

 

どうでしょう。

多少なりとも納得していただけるでしょうか?

 

じつは、この〈直感力〉は一般の方からすると非常に不思議に感じられるようで、かなり説明を重ねても簡単には理解していただけません。

 

プロでスポーツをされていた人や役者さん、歌手の方などには「ああ、それ、わかります!」と言ってもらえるのですが、その他の方にはあやしく思われることのほうが多いのです。

 

なので、もしもあなたがこの〈直感力〉を信じることができなくても気にしないでください。

あなたが〈気づきの直観力〉についてどんなふうに思っていても、カウンセリングは問題なく進められます。

 

「信じなければ効果がない」といったことは全くありません。

なので、無理に信じようとしなくても結構です。

 

ちなみに、新田はこれまで延べ2万人を超える人たちのさまざまな悩みに向き合ってきました。

それと並行して、メディテーション(瞑想)や完全断食・エネルギーリーディング・アプライドキネシオロジーなどの実践研究も積極的におこなってきました。

さらに、ある表現活動を通じて、いわゆる「トランス状態」「ゾーンに入る」経験もしました。

〈気づきの直観力〉はその結果として、自然に身についたものです。

 

カウンセリングでは、この〈直観力〉を存分に活用してあなたの悩みの解消に役立てていきます。

 

以上、簡単ですが、新田聖人の心理カウンセリングに関しての説明を終わります。

さっそく、カウンセリングを始めていきましょう。

 

「信念」と「二択の質問」

 

これから、あなたの「悩みを作り出している信念」についてお伝えします。

 

この信念が、あなたを「必要以上に」苦しめています。

どうかしっかりと自分の気持ちを見つめてください。

 

では、お伝えします。

 

あなたを苦しめている信念。

それは・・・

 

「大切な人をないがしろにしてはならない」という信念。

つまり、「大切な人を大事にしなければ不幸になる」という思いです。

 

あなたの罪悪感からの解放を妨げてきたのは、この信念なのです。

 

しつこいようですが、何度でも言いましょう。

あなたがこの悩みを解消するための唯一にして最善の方法。

それは、自分の信念をそのまま全て受け入れることです。

 

「大切な人をないがしろにしてはならない」

「大切な人を大事にしなければ不幸になる」

 

「こんな気持ちが自分の中にあるんだ」とまっすぐに見つめて認める。

あなたがすることはそれだけ。

あなたの心の「何か」が変化します。

 

さて、今回のカウンセリングの終わりに近づいてきました。

最後にもうひとつ、大切な「二択の質問」をしましょう。

この質問もあなたの信念に関係しています。

では、よろしいですか?

 

「大切な人をないがしろにしてはならない」

「大切な人を大事にしなければ不幸になる」

 

この信念について、あなたの気持ちは「 A 」と「 B 」どちらに近い(近かった)と思いますか?

 

A「私はこの信念を持ち続けられる人でありたいし、きっと持ち続けることができるはずだ」

B「この信念を持ち続けることで周りに認めてほしい、誰かがほめてくれるに違いない」

 

この質問における正解は「あなたが出した答え」です。

あなたの答えが、あなたにとって正しい答えです。

ですから、 ゆっくりと自分の心を見つめながら、答えを探していただければと思います。

 

さあ、今回はここまでにしましょう。

次回もカウンセリングを通じて、あなたのお悩みを解消していきますね。

失礼します。

新田聖人

 

追伸

今後のカウンセリングについてお伝えします。

2回目以降は有料です。

(ご連絡は こちら から)

 

なお、2回目お申し込みの際には、今回の『タイトル』をお書き添えください。

どうぞよろしくお願いします。

ご相談はコメント欄へ。