人との距離感がわからないので周囲とうまく付き合うことができない【相談事例】

との距離感がつかめないことに悩んでいて疲れてしまいました。

 

周りの人とうまく付き合うことができず、職場でめんどくさがられることが多いです。

特にてきぱきとした仕事ができるタイプの人からめんどくさがられています。

 

きっと私がイライラさせてしまっているのだということは、自分でもよくわかっています。

自分でも、すごく不自然な態度をとっていることがわかるくらいだから、無理もないと思います。

 

私はもともとは引っ込み思案でうじうじとしたタイプだった(学生の頃)のですが、ある時期に決心して常に明るくテンションを上げて人付き合いをするように心がけました。

 

そうしてからは人と接する機会は増えたのですが、そのぶん嫌われることも多くなってる気がします。

 

それに、常に無理をしているからか自分でも自分が何をしているのかよく分からなくなってきます。

本当にしたいことがなんだか分からなくなってきているんです。

 

無理をして明るくしているのに嫌われることが増えたのでは、いったい何が正しいのかよく分かりません。

 

あと、昔以上に打たれ弱くなっているような気もします。

誰かが自分のことを真顔でじっと見ていると「あれ、私また何か嫌われるようなことしたかな」とドキドキしてしまうのです。

そして、実際に苦情や文句などを受けた時には、立ち直るのに何日もかかります。

 

本当に自分に非があるのであればしょうがないのですが、なんだか自分でそういう周りの人の怒りを引き寄せてしまっているようにも感じているのです。

 

いつもいつもこんなふうに暗い気持ちでいるわけではないのですが、今日みたいに疲れが溜まってきたりするととてつもなくネガティブな気持ちになります。

 

それと、周りの方が私に厳しい事を言うように書きましたが、本当はそんなにすごく嫌な人に囲まれているというわけではありません。

学生時代に比べたら、ずっといい人たちです。

全然比べものにならないくらい、大人な人たちに囲まれています。

 

だからきっと私に何か問題があるのだと思います。

そんな私が距離感もつかめずに接しても相手も困ってるのではないかと思います。

何とかしたいと心から思っています。

 

よろしくお願いいたします。

 

カウンセラーの返信

返事遅くなりました。

心理カウンセラーの新田聖人です。

ご連絡を頂き、ありがとうございます。

 

ご相談の内容を読ませていただきました。

今回は初めてのカウンセリングなので、説明を交えながら問題の大枠にアプローチしていきます。

よろしいでしょうか?

 

最初に私から宣言をします。

よくお聞きくださいね。

 

私、新田聖人はあなたの気持ちをそのまま全て受け入れます。

あなたの気持ちがどんなものであっても、それを否定したりはしません。

約束します。

 

このことをしっかりと覚えておいてもらえますか?

そのうえで、あなたにお聞きしたいことがあるのです。

とても大事なことですので、考えてみてください。

 

相談文の中にこのような記述があります。

「いつもいつもこんなふうに暗い気持ちでいるわけではない」

今日みたいに疲れが溜まってきたりするととてつもなくネガティブな気持ちになります。」

 

では、質問です。

1.あなたはどんな時だったら「こんなふうに暗い気持ちでいるわけではない」のですか?

2.「暗い気持ちでいるわけではない」時には、どんな気持ちで過ごしているのでしょうか?

 

まず一つ目の問いについて。

あなたは24時間365日、ずっと暗い気持ちでいるのではありません。

そうですよね?

 

ならば、気持ちが暗くならないのはいったいどんなときですか?

 

一人で、何か楽しいことをしているときでしょうか。

職場以外の気を使わない相手と一緒にいるときでしょうか。

休日など、ぐっすり寝てゆっくり休んだときでしょうか。

答えを考えていただければと思います。

 

次に、2番目の質問。

暗い気持ちではないとき、あなたはどんな気分で過ごしていますか?

その時の気持ちは、職場で人付き合いに苦しんでいる時と比べて何が違うのでしょうか?

どうぞゆっくりと考えてみてください。

 

もしかしたら、こんな質問をする私に対して疑問を感じてはいませんか?

「こんなことを考えてどうするんだ」

「自分の問題を解決する役に立つのだろうか」

「今感じている苦しみを何とかして取り除きたいと思っているのに、苦しくない時のことを詳しく思い出して何か意味があるのか」

 

仮にこのように感じていたとしても、まったく問題はありません。

むしろ当然の疑問だと思います。

質問の意図について説明する必要もあるでしょう。

 

ですが、その事については今回のカウンセリングの後半でお話します。

なので、ここでは理由はともかくこの質問の答えを探そうとしてみてください。

それが必ずあなたの問題を解消するきっかけにつながりますので。

よろしいでしょうか?

 

では、改めてもう一度お聞きします。

 

あなたはどんな時だったら「暗い気持ちでいるわけではない」のですか?

「暗い気持ちでいるわけではない」時には、どんな気持ちで過ごしているのでしょうか?

どうかしっかりと考えてみてください。

 

新田聖人のカウンセリングとは

 

新田聖人の実際のカウンセリング方法について説明します。

 

世の中にはさまざまなメソッドを使った心理カウンセリングが多数存在しています。

それこそ、カウンセラーの数だけ方法が異なるといっても過言ではありません。

 

ただひたすら、相談者さんの言葉に耳を傾ける技法。

より積極的に話を掘り起こすメソッド。

相談者さんの話はほとんど聴かず、落語家のようにしゃべり続けるカウンセラー。

中には、相談者さんにとってハードな方法を取るケースもあるようです。

 

では、新田聖人のカウンセリングはどうなのか。

 

あなた自身の強い意志や努力を必要とするやり方なのでしょうか?

何か大変な、心の痛みを伴うようなつらい方法なのでしょうか?

 

いいえ、違います。

 

あなたは難しい手順を踏むわけではありません。

何かを乗り越えなければできないものでもありません。

それどころか、驚くほどシンプルな方法です。

 

その具体的なやり方とは、

1 あなたの中に存在する「悩みを作り出している信念」をはっきりと意識に上げる。

2 その信念に関する「二択の質問」に答える。

ただ、それだけです。

 

「悩みを作り出している信念」を探し当てる作業はカウンセラーである新田の役目です。

「二択の質問」を投げかけるのも、新田が行います。

 

つまり、実際にあなたがすることはほとんどありません。

この文章を最後までしっかりと読み、質問があれば答えを考える。

それだけでいいのです。

 

どうでしょう、とてもシンプルですよね?

ですから、肩の力を抜いて楽な気持ちでこの先を読み進めていってもらって大丈夫です。

 

それと、もう一つだけ特色がありますので、お伝えしておきましょう。

 

それは、このカウンセリングが新田聖人の〈気づきの直観力〉をベースとしておこなわれているということです。

あなたの悩みは、この〈気づきの直感力〉にもとづいて解消されていきます。

 

では、〈気づきの直観力〉とはいったい何か?

 

簡単に言えば、「頭で考えるのではなく、どこからか勝手に言葉が降りてくる感覚」です。

 

例えば、対面での臨床中。

新田は「ひとりでに口が勝手に動いているような感覚」でカウンセリングをしています。

相談者さんに話をしながらも、別のもう一人の自分が「なるほど、そういうことなのかぁ」と、その内容を感心して聴いているような感じです。

 

このオンライン心理カウンセリングにおいても、それは同じです。

頭で考えて文章を書いているのではありません。

 

キーボード上で指を動かしていると、自動で言葉がつむぎ出されている。

 

カウンセリングはこのように行われているのです。

 

どうでしょう。

多少なりとも納得していただけるでしょうか?

 

じつは、この〈直感力〉は一般の方からすると非常に不思議に感じられるようで、かなり説明を重ねても簡単には理解していただけません。

 

プロでスポーツをされていた人や役者さん、歌手の方などには「ああ、それ、わかります!」と言ってもらえるのですが、その他の方にはあやしく思われることのほうが多いのです。

 

なので、もしもあなたがこの〈直感力〉を信じることができなくても気にしないでください。

あなたが〈気づきの直観力〉についてどんなふうに思っていても、カウンセリングは問題なく進められます。

 

「信じなければ効果がない」といったことは全くありません。

なので、無理に信じようとしなくても結構です。

 

ちなみに、新田はこれまで延べ2万人を超える人たちのさまざまな悩みに向き合ってきました。

それと並行して、メディテーション(瞑想)や完全断食・エネルギーリーディング・アプライドキネシオロジーなどの実践研究も積極的におこなってきました。

さらに、ある表現活動を通じて、いわゆる「トランス状態」「ゾーンに入る」経験もしました。

〈気づきの直観力〉はその結果として、自然に身についたものです。

 

カウンセリングでは、この〈直観力〉を存分に活用してあなたの悩みの解消に役立てていきます。

 

以上、簡単ですが、新田聖人の心理カウンセリングに関しての説明を終わります。

さっそく、カウンセリングを始めていきましょう。

 

「信念」と「二択の質問」

 

これから、あなたの「悩みを作り出している信念」についてお伝えします。

 

ところで、私が前半でお聞きした質問を覚えていますか?

そうです。

あなたはどんな時だったら「暗い気持ちでいるわけではない」のですか?

「暗い気持ちでいるわけではない」時には、どんな気持ちで過ごしているのでしょうか?

こういう問いかけでしたね。

 

これからお伝えする信念の中身は、この質問と深く関係しています。

なので、前半の質問にしっかりと答えていただいたあなたにとって、この信念は大いに思い当たるところがあると思います。

 

もちろん、全く思いもしなかったことを言われたとしても、あわてる必要はありません。

じっくりと読んでいるうちにきっと深く納得していただけますから。

 

では、お伝えしていきましょう。

あなたの悩みを作り出している信念。

それは・・・

 

「暗い顔をして他人を困らせてはいけない」という信念。

「いつも明るく振る舞って人を喜ばせなければならない」という信念です。

 

まずは、この信念があなたの心に存在していることを受け入れようとしてみてください。

よろしいですか?

 

次にもう一つ、重要なことをお話しておきます。

それは、「この信念はあなた自身にだけ向けられたものではない」ということです。

 

ちょっとイメージしてみましょう。

 

いつもは明るい性格の知り合いが、あなたの前で暗い顔をしています。

あなたはどう感じますか?

 

いかがですか?

とても気になったでしょう。

自分のことのように心がざわつきますよね。

 

そして、それが単に「心配している」からではないということに、今のあなたならば気づくのではないでしょうか。

 

そうです。

自分以外の人であっても、その人が暗い顔をしていたら「誰か」が困る。

あなたの中にはそういう信念が存在しているのです。

 

「誰か」とは、あなたかもしれないし、また違う第三者かもしれない。

どちらにしても「誰か」を困らせることはしてはいけないことだ。

あなたはそういう信念を持って生きてきたのです。

 

自分であれ、誰であれ、人間というものはいつも明るくしていなければならない。

その人に関わる人々を喜ばせていなければならないんだ。

暗い顔をして周りの人たちを困らせるべきではない!

 

こういう信念があなたの人生のどこかの時点で出来上がり、そして定着しました。

それを踏まえた上で、もう一度あなたの「悩みを作り出している信念」を読み返してみてください。

 

さて、最後に大切なことが残っていました。

今回の心理カウンセリングを締める「二択の質問」です。

この問いも、ここまで話してきたことに関連しています。

 

ではお聞きします。

 

「暗い顔をして他人を困らせてはいけない」

「いつも明るく振る舞って人を喜ばせなければならない」

 

この信念について、あなたの気持ちは「 A 」と「 B 」どちらに近い(近かった)と思いますか?

 

A「私はこの信念を持ち続けられる人でありたいし、きっと持ち続けることができるはずだ」

B「この信念を持ち続けることで周りに認めてほしい、誰かがほめてくれるに違いない」

 

この質問における正解は「あなたが出した答え」です。

あなたの答えが、あなたにとって正しい答えです。

ですから、 ゆっくりと自分の心を見つめながら、答えを探していただければと思います。

 

さあ、今回はここまでにしましょう。

次回もカウンセリングを通じて、あなたのお悩みを解消していきますね。

失礼します。

新田聖人

 

追伸

今後のカウンセリングについてお伝えします。

2回目以降は有料です。

(ご連絡は こちら から)

 

なお、2回目お申し込みの際には、今回の『タイトル』をお書き添えください。

どうぞよろしくお願いします。

ご相談はコメント欄へ。