細かいことをうるさく言ってくる夫への怒りが抑えられない【相談事例】

が細かいことをうるさく言ってくるたびに、腹が立って怒りを抑えられなくなってしまう。

それが私の悩みです。

例えば、洗濯物の干し方などで細かくあれこれ注意されると怒りが湧き上がってきてしまいます。

夫には「自分なりに工夫した」とかいう独自のやり方があるようで、私にも勧めてきます。

確かに夫の方法は早く済むのは事実なので、干し方自体はいいのです。

そのやり方を合理的で良いと思う気持ちもあります。

なので、夫が言うことを一応は聞き入れているのですが、私はなぜかすぐに忘れて違うやり方をしてしまうのです。

そうすると夫がまた色々と指摘をしてくるので、「そこまでこだわらなくてもいいじゃない」「私だったらもっと違ったやり方でするのに」とうんざりしてしまいます。

まるで相手が嫌がらせをしているかのようにまで感じてしまいます。

そして、もっとはっきりと「うるさい!私の好きなようにやらせて!」という気持ちになり、結局はけんかになるのです。

でも、毎日のことなのでできれば穏やかに過ごしたいと思っています。

こういうことでも、カウンセリングで腹が立たなくなるものでしょうか?

くだらないことですが、よろしくお願いします。

 

カウンセラーの返信

返事遅くなりました。

心理カウンセラーの新田聖人です。

ご連絡を頂き、ありがとうございます。

 

ご相談の内容を読ませていただきました。

今回は初めてのカウンセリングなので、説明を交えながら問題の大枠にアプローチしていきます。

よろしいでしょうか?

 

最初に私から宣言をします。

よくお聞きくださいね。

 

私、新田聖人はあなたの気持ちをそのまま全て受け入れます。

あなたの気持ちがどんなものであっても、それを否定したりはしません。

約束します。

 

このことをしっかりと覚えておいてもらえますか?

そのうえで、あなたにお聞きしたいことがあるのです。

とても大事なことですので、考えてみてください。

 

あなたは、夫の洗濯の仕方を「細かい」と批判しています。

一方で、「夫のやり方は合理的で良い」 と思う気持ちもあると書かれていますよね?

 

つまり、あなたの心には次の二つが同時に存在しているわけです。

一つは、「夫の洗濯の方法を受け入れたくない」という批判的な気持ち。

もう一つは、「夫の方法は合理的だ」と肯定的に評価する気持ち。

 

けれど、現実の結果は一方にかたよっている。

そう、批判的な気持ちだけが現実に影響を及ぼしていますよね。

 

夫の言うことを「すぐに忘れて違うやり方をしてしまう」という行動。

それに連なる、さらなる夫への怒りと猛反発。

そのすべては批判的な気持ちの影響によるものです。

 

これに対して、肯定的に評価する気持ちは現実に対してほとんど作用していません。

でも、あなたは夫の方法を肯定的に評価しようという努力はしている。

そうですよね?

 

これらのことを簡単に整理すると、次のようになります。

 

あなたの努力は、結果として何も良いことにつながっていない。

 

ごめんなさい。

身もふたもない言い方でしたね。

 

しかしながら、あなたが努力して自分を抑えた結果、家庭の平和が保たれているでしょうか?

残念ですが、最終的に争いが起きてしまっています。

だとすると、努力は全く意味をなしていないということになります。

 

逆に、初めから自分を抑えようとなどしていなければどうだったか。

もしかしたら、そこまで強く怒ったり猛反発しなかった可能性もあります。

だとすると、いったいあなたは何のために努力してきたのでしょうか?

 

・・・と、ここまで読んできて「カウンセラーなのになんて冷たいことを言うんだ!」と腹を立てているかもしれませんね。

もし、そうだとしたら許してください。

決して、怒らせようなどと思っているわけではありません。

 

ただ、よく自分に問いかけてみてもらいたいのです。

あなたはなぜ自分の「気持ち」を曲げてまで、夫の洗濯のやり方を受け入れようとしたのか?

 

よろしいですか?

なぜ自分の「考え」を曲げてまで・・・ではありません。

なぜ自分の「気持ち」を曲げてまで・・・ですよ。

 

ここはとても大事なとこなので、少ししつこく書きましょう。

 

あなたの「考え」は、初めから夫のものとそんなにへだたりがありません。

理屈においては、夫のやり方が合理的でそういうやり方もいいなと思っています。

なので、 あなたは自分の「考え」を曲げたわけではないのです。

 

しかしながら、あなたの「気持ち」はどうでしょうか。

「気持ち」は大きく曲げられ、抑えつけられてはいなかったでしょうか?

 

もう一度改めて言います。

あなたは自分の「気持ち」を曲げてまで、なぜ夫の洗濯のやり方を受け入れようとしたのでしょう?

 

なお、この答えの正解を私が持っているわけではありません。

正解はあなたの中にだけ存在しているからです。

 

先ほども私は宣言しました。

どんな答えであっても、私がそれを否定したりすることはありません。

なので、自分の心に問いかけて出てきた答えを正直にそのまま認めてください。

 

「正直にそのまま認める」という行為自体が、あなたの問題を解決する大きなきっかけとなります。

よろしいでしょうか?

 

なお、このテーマについてはこの文章の後半で再び触れることになるでしょう。

それを読んでさらにご自身の心への理解を深めてください。

 

その前に、まずしっかりと自問していただければと思います。

あなたは自分の「気持ち」を曲げてまで、なぜ夫の洗濯のやり方を受け入れようとしたのでしょう?

 

新田聖人のカウンセリングとは

 

新田聖人の実際のカウンセリング方法について説明します。

 

世の中にはさまざまなメソッドを使った心理カウンセリングが多数存在しています。

それこそ、カウンセラーの数だけ方法が異なるといっても過言ではありません。

 

ただひたすら、相談者さんの言葉に耳を傾ける技法。

より積極的に話を掘り起こすメソッド。

相談者さんの話はほとんど聴かず、落語家のようにしゃべり続けるカウンセラー。

中には、相談者さんにとってハードな方法を取るケースもあるようです。

 

では、新田聖人のカウンセリングはどうなのか。

 

あなた自身の強い意志や努力を必要とするやり方なのでしょうか?

何か大変な、心の痛みを伴うようなつらい方法なのでしょうか?

 

いいえ、違います。

 

あなたは難しい手順を踏むわけではありません。

何かを乗り越えなければできないものでもありません。

それどころか、驚くほどシンプルな方法です。

 

その具体的なやり方とは、

1 あなたの中に存在する「悩みを作り出している信念」をはっきりと意識に上げる。

2 その信念に関する「二択の質問」に答える。

ただ、それだけです。

 

「悩みを作り出している信念」を探し当てる作業はカウンセラーである新田の役目です。

「二択の質問」を投げかけるのも、新田が行います。

 

つまり、実際にあなたがすることはほとんどありません。

この文章を最後までしっかりと読み、質問があれば答えを考える。

それだけでいいのです。

 

どうでしょう、とてもシンプルですよね?

ですから、肩の力を抜いて楽な気持ちでこの先を読み進めていってもらって大丈夫です。

 

それと、もう一つだけ特色がありますので、お伝えしておきましょう。

 

それは、このカウンセリングが新田聖人の〈気づきの直観力〉をベースとしておこなわれているということです。

あなたの悩みは、この〈気づきの直感力〉にもとづいて解消されていきます。

 

では、〈気づきの直観力〉とはいったい何か?

 

簡単に言えば、「頭で考えるのではなく、どこからか勝手に言葉が降りてくる感覚」です。

 

例えば、対面での臨床中。

新田は「ひとりでに口が勝手に動いているような感覚」でカウンセリングをしています。

相談者さんに話をしながらも、別のもう一人の自分が「なるほど、そういうことなのかぁ」と、その内容を感心して聴いているような感じです。

 

このオンライン心理カウンセリングにおいても、それは同じです。

頭で考えて文章を書いているのではありません。

 

キーボード上で指を動かしていると、自動で言葉がつむぎ出されている。

 

カウンセリングはこのように行われているのです。

 

どうでしょう。

多少なりとも納得していただけるでしょうか?

 

じつは、この〈直感力〉は一般の方からすると非常に不思議に感じられるようで、かなり説明を重ねても簡単には理解していただけません。

 

プロでスポーツをされていた人や役者さん、歌手の方などには「ああ、それ、わかります!」と言ってもらえるのですが、その他の方にはあやしく思われることのほうが多いのです。

 

なので、もしもあなたがこの〈直感力〉を信じることができなくても気にしないでください。

あなたが〈気づきの直観力〉についてどんなふうに思っていても、カウンセリングは問題なく進められます。

 

「信じなければ効果がない」といったことは全くありません。

なので、無理に信じようとしなくても結構です。

 

ちなみに、新田はこれまで延べ2万人を超える人たちのさまざまな悩みに向き合ってきました。

それと並行して、メディテーション(瞑想)や完全断食・エネルギーリーディング・アプライドキネシオロジーなどの実践研究も積極的におこなってきました。

さらに、ある表現活動を通じて、いわゆる「トランス状態」「ゾーンに入る」経験もしました。

〈気づきの直観力〉はその結果として、自然に身についたものです。

 

カウンセリングでは、この〈直観力〉を存分に活用してあなたの悩みの解消に役立てていきます。

 

以上、簡単ですが、新田聖人の心理カウンセリングに関しての説明を終わります。

さっそく、カウンセリングを始めていきましょう。

 

「信念」と「二択の質問」

 

これから、あなたの「悩みを作り出している信念」についてお伝えします。

 

その前に、大事なことを覚えておいてください。

 

これからお伝えすることに「正しい」「間違っている」といった良い悪いの判断は存在しません。

私が判断することもありません。

あなたが判断する必要もありません。

ただ、その気持ちがそこに存在しているというだけです。

 

「そういうふうに思ってしまう自分がいけないんだ・・・」などと思う必要もありません。

「こんなこと思ってない!適当なことを言うな!」と反発する気持ちが浮かんできても OK です。

 

どうしても私の指摘を受けいれられないときは、こう思ってください。

「ああ、この新田聖人っていうカウンセラーは、勝手にそう思っているんだ」と。

 

「悩みを作り出している信念」に対してどう思っても思わなくても、どちらでもいいのです。

ただ、しっかりと意識することは忘れないで下さい。

 

あなたの心は完全に自由です。

何を感じたとしても、誰もそれを止めることはできません。

何を考えたとしても、誰にもそれを非難することはできません。

 

よろしいですね?

 

では、お伝えします。

あなたの悩みを作り出している信念。

それは・・・

 

「どんなことでも、誰であっても、自分のやり方を他人に押しつけてはならない」という信念。

視点を変えた言い方をするならば、「自分の考えを放棄して、他人の言うがままに従うべきではない」という信念です。

 

あなた自身が気づいていても気づいていなくても、この信念はあなたの心に存在しています。

 

どうでしょう?

このような信念があると聞いて、どんな感じがしますか?

そんなに意外ではないのではないでしょうか。

 

もっとざっくばらんに言えば、「いや、これって普通のことじゃないのかな。常識的なことだと思うけど」と感じたかもしれませんね。

 

もしあなたがそう感じているならば、それは以前から自分の気持ちに薄々気づいていたからです。

 

今回、私がお伝えしたあなたの信念。

それがあなたの中で、無意識と意識の間にある壁をトントントントン叩き続けていた。

洗濯のことで顔を出していた怒りや猛反発は、この気持ちに気づいてほしいと言うSОSだったのです。

 

先ほど私はお伝えしました。

「あなたはこの文章を最後までしっかりと読み、クエスチョンがあればそれに答える。ただそれだけでいい」と。

なので、あれこれ考える必要はありません。

 

「どんなことでも、誰であっても、自分のやり方を他人に押しつけてはならない」

「自分の考えを放棄して、他人の言うがままに従うべきではない」

こういった気持ちが自分の中にあるということだけを見つめてください。

 

そうは言っても、ただ見つめるというのはなかなかできることではありません。

きっと様々な思いや疑問が頭に浮かんでくるでしょう。

 

「そんな気持ち、いつ、誰と一緒にいる時に生まれたんだろう」

「どんなことが原因でこんなふうに思うようになったの?」

「だいたい、これって悪いこと?」

「もしかして私が真面目すぎるのかな」

など。

 

それらの思いを無理やり抑え込む必要はありません。

好きなだけいろんなことを考えて、思い浮かべてください。

 

けれど、これらの疑問を追求して答えを探すのは時間と労力の無駄になるのでおすすめしません。

なぜなら、その答えを知ることに意味はないからです。

少なくとも心理カウンセリングマニアでもない限り、答えを探らなくてもよいでしょう。

様々な思いや疑問の存在を「なるほど。こういう気持ちが私の心に浮かんできているのか」と、ただそのまま感じ取るだけで十分なのです。

 

よろしいでしょうか?

 

さて、まだ大事なことが残っていました。

そうです。

「二択の質問」です。

ではさっそくお聞きします。

 

「どんなことでも、誰であっても、自分のやり方を他人に押しつけてはならない」

「自分の考えを放棄して、他人の言うがままに従うべきではない」

 

この信念について、あなたの気持ちは「 A 」と「 B 」どちらに近い(近かった)と思いますか?

 

A「私はこの信念を持ち続けられる人でありたいし、きっと持ち続けることができるはずだ」

B「この信念を持ち続けることで周りに認めてほしい、誰かがほめてくれるに違いない」

 

この質問における正解は「あなたが出した答え」です。

あなたの答えが、あなたにとって正しい答えです。

ですから、 ゆっくりと自分の心を見つめながら、答えを探していただければと思います。

 

さあ、今回はここまでにしましょう。

次回もカウンセリングを通じて、あなたのお悩みを解消していきますね。

失礼します。

新田聖人

 

追伸

今後のカウンセリングについてお伝えします。

2回目以降は有料です。

(ご連絡は こちら から)

 

なお、2回目お申し込みの際には、今回の『タイトル』をお書き添えください。

どうぞよろしくお願いします。

ご相談はコメント欄へ。